株式のリスクと鉄建の現状について

中長期的に株を所持して配当金を長く得たい、デイトレードでアルバイトと同程度の収入を一日で稼ぎたい、そのような株を利用する形で利益を上げたいと考えている方は非常に多いと言えます。そもそも株とは企業が個人投資家に資金面での応援をしてもらうための材料であると言えます。企業は安定的に事業を展開していく資金を得るため、将来的に価格が上がる可能性がある株を多くのファンドや投資家に買ってもらうことで、資金の調達を図っているのです。
しかし一株あたりの価格というのは、必ずしも上昇するというわけではありません。逆に価格が下がってしまい、購入時より価値が低くなってしまうというリスクがあることを頭に入れておく必要があります。企業が倒産してしまった場合それまで持っていた株は全てまったくの無価値になってしまうので、最悪の場合価格が下がるどころか完全に価格がゼロになってしまうといったリスクもありえるのだと捉えておくことが大切なのです。
例えば総合建設業者である鉄建の株価は、一年ほど前から緩やかに下がり続けており下落傾向にあります。一年前は500円程度あった価値が、現在は360円ほどになっていると言えます。もちろんオリンピックにおける建築業務の需要増加から、鉄建を初めとした建設関連企業の銘柄の価格はこれから上昇する可能性が十分にるのですが、一年前に鉄建に投資したという方は今のところ損をしているというのが実情です。投資を行えば必ずしも儲かるというものではないといった意識を持っておいてください。
またもう一つ挙げられるリスクが、企業が倒産していなくとも上場廃止をしてしまうと、同時に保有している株の価値がゼロになってしまうということです。上場廃止しそうな企業に投資している場合は、売却時期に注意を払う必要があると言えます。